幻まぼろしのように 蜃気楼しんきろうのように
通とおり過すぎてくサンセットのグラデーション
気付きづかないように気付きづいて欲ほしくて
君きみを見みていた
夢ゆめを見みていた

La La La 　近付　ちかづいて
La La La 　離　はなれてく
変かわらない時ときの中なかで
優やさしい香かおりで心こころを抜ぬける
Romanceは風かぜのまま

ステレオと恋こいなら止とまらないで
隠かくしきれない窓まどに映うつるネオンのハート
言葉ことばに出来できない二人ふたりの距離きょりを
いつか飛とび越こえたら
夜よるの向むこうへ

遠とおい未来みらいで思おもい出だせずに
消きえてゆくなら感情かんじょうもイミテーション
懐なつかしいほど薄うすれてしまえば
怖こわくないのに
痛いたくないのに

La La La　あの頃ころも
La La La　また今日きょうも
Romanceは胸むねの中なか

シナリオの最後さいごは明あかさないで
君きみの隣となりに居いれば刻きざむピンクのビート
素直すなおになれない二人ふたりは今日きょうも
同おなじ夜よるを見みていた
あの日ひのまま

(La La La La La ×2)
夢ゆめのまま帰かえりたくないの
(La La La La La ×2)
灯ともして、朝あさが来くるまで

ステレオと恋こいなら止とまらないで
隠かくしきれない窓まどに映うつるネオンのハート
言葉ことばに出来できない二人ふたりの距離きょりを
いつか飛とび越こえたら
夜よるの向むこうへ