ある夢を見ていたの　暗く寒いところ
小さなころの私　一人ぼっちでたたずむ
なぜここにいるのかも　なぜ生きているのかさえも
何一つわからなくて　静かに涙をこぼした
もう目をつぶって　そのままこの世界と
1つになって溶け合ってしまおうか

どくどくと流れていく　私のココロがつぶやく
「このままでいいのか」
不格好でもいい　運命にあらがって
もう一回舞うために

ここから出なきゃいけない　手遅れになる前に
大切なモノたちを　この地に置いていっても
さあ準備始めよう　まずはここから出る手段
とびっきり最高な船こしらえて　乗船しよう
扉を閉めたら大きく息を吸って　覚悟を決めろ
いざ大海原へと

目的は遥か彼方　青く煌めくあの宙
光も刻も超えて　未来に手を伸ばせ
“はじめまして”は言わない
ココロは一緒だから

一筋の光が私を照らし　世界は色を取り戻していく
目覚めの時がきた　凍り付いた翼　今広げ
新たな舞台が始まる
もう1人じゃない　あなたがそこにいてくれるから
私の世界を　生命の限り歌うよ
私の声聞こえますか？