宵花火 歌詞

『ばんばんざい - 宵花火』収録の『宵花火』ジャケット
歌手:

ばんばんざい

よみ: よいはなび
発売日: 2022.09.20
作詞: 優里
作曲: 優里
編曲: CHIMERAZ
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バンザイで手を振る君のもとへ
走りだした縁日の小道
夕立が過ぎた後の匂い
にぎわい出した人の声と
遠くで聞こえる祭囃子


このままどこか遠く
消えてしまいたいな
君が居た夏を思い出したんだ
懐かしい 寂しい 苦しくて 会いたい
もう叶わない


あの宵花火 消える頃には
君のことを忘れられるのかな
まだ宵花火 消えないで 心がまだ
君のことを叫んでいる


わたがしのように 口で溶けて
りんご飴のように 色残した
頬を伝う汗が季節を 瞼の裏はあの時間を
忘れさせぬように 張り付くのです


あのままどこか遠く
消えてしまいたかったな
君が居る夏のままで ああ 何で
懐かしい 寂しい 悲しくて 暖かい
もう触れられない


あの宵花火 消える頃には
君のことを忘れられるのかな
まだ宵花火 消えないで 心がまだ
君のことを叫んでいる


心はずっと真夜中だ
始まりは線香花火だ
最初は小さな光で気にも留めなかった
気付けば夜を埋め尽くす
宵花火 溢れたんだ  
君のことだ 君のことだ


あの宵花火
あの宵花火消える頃には
君のことを忘れられるのかな
まだ宵花火 消えないで 心はまだ
君がそこに居ると思っている

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