グリザイユ 歌詞

『伊藤碧良 - グリザイユ』収録の『グリザイユ』ジャケット
歌手:

伊藤碧良

発売日: 2020.09.12
作詞: 伊藤碧良
作曲: 伊藤碧良
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揺れ出した鼓動 今更、想うこともないのは
この世に救済などはないから
食傷したその生が浅ましいと啼いたら
殺せばそれすらも叶わない


善がってしまうほど
酷く、不確かだと囁いた子供達よ
いつからか眩むほどに呼吸は廃っていく


言葉がひとつあったとして それを言えない
僕は言えないままで 朽ちていってしまうんだね
ならばさ、なにもいらない
夜もすがら悪たれていくことも愛せれば
もう僕は還れないんだ


蹂躙した孤独 今更、涸れることもないから
汚せば 終止符すら得られない
明日には変わるなんて嘯いてしまったら
いつでも零れるのは虚しさだけ


今でも貴方を求めて摩耗するばかり
正しさなどありもせず独り彷徨った


言葉じゃなにも言えなかったのに
それを負えない 僕は追えないままで
細く瞬いて白む影
僕はもう、なにもできない
明日を踏み均されていく 当て所ない感傷
もうきっと、捨てるとこもない


言葉を飲み干して 脊の髄の奥まで
運命すら使えやしないけどさ
寂寥の果てまで生きれることもないから
忘れたいや


言葉がひとつあったとして それを知らない
僕に非はないだなんて歪む心音が滾るだけ
ならばさ、ここでおしまい
陽は沈み 皆焼べられる
無慈悲な斜陽は 僕にはもう届かない


言葉が幾つあったとして それを言えない
僕は言えないままで 朽ちていってしまうんだね
ならばさ、なにもいらない
夜もすがら悪たれていくことも愛せれば
もう僕は還れないんだ


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歌手: 伊藤碧良
ステータス: 公式 フル

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