こんな素敵な作品の主題歌を担当させていただけることがとても嬉しいです。
主題歌「LOVE is」に込めた思いは、誰かを想う行為の中には私たちの理解を超えた何かがあるということです。
今の人類が理解している以上に、LOVE には様々な形があるし、強い力がある。
藤田と中村の考えのように、まだ辞書に載っていない考えもあるかもしれない。
この曲がその考えを受けとめてあげるような形でドラマに寄り添えたら嬉しいです。

「LOVE is」を聴いた時、「バツイチ2人は未定な関係」にぴったりな曲だと感じました。
真実を演じていた時にいつも感じていた、胸がぎゅっと痛くなるような切なさ、
ここから自分の大切な人と新しい人生が始まるんだという高揚感が一気に蘇りました。
曲の始まりの「この気持ち例えようがない」は、まさに真実が体験したことで、今まで誰にも感じことのない安らぎをくれた中村くんと、「まだ辞書に載ってるはずもない」関係を懸命に作ろうとしていくこの作品を、
力強く後押ししてくださって、とても心強く嬉しく思います。
そして冒頭の歌詞から、ドラマの芯が表現されているこの曲に強い運命を感じてしまいました。
和ぬかさんのこの曲と共に「バツイチ2人は未定な関係」もたくさんの方に愛されることを心から祈っています。

今作は、恋人でも夫婦でもない、まだ辞書には載っていないようなパートナーの在り方を描いています。
そんなドラマのテーマにぴったりの主題歌を、大好きな和ぬかさんに歌って頂けることに、例えようもない喜びを感じています。
私事ながら、本作が初プロデュースドラマになりまして、年始から新鮮で寛容な愛の形をお届けできることに身体が弾むような気持ちです。
ぜひ、ドラマとともに、素晴らしい楽曲にも注目してください！