極夜のパンドラ 歌詞

『リュア - 極夜のパンドラ』収録の『極夜のパンドラ』ジャケット
歌手:

リュア

よみ: きょくやのパンドラ
投稿日: 2021.05.08
作詞: リュア
作曲: tane_music
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ほんの神様の気まぐれで
うねりが僕らを引きよせた
行き場の無い吹き溜まりを
星のない空が見下ろした
こんな寂しく澱んだ底でも
あなたは濁らず綺麗だった
傷つけてしまう事を恐れて
誰かの傷を引き受けた


世界は今日も夜の中
朝を知らないあなたは今も
おはようを言えずにいる
冷えきった手を温めたら
あなたに何か灯せるだろうか
弱くとも力なくとも
それでも願いやまぬのなら
祈りは僕らの背中を押して
光を探す理由になる


本当を隠したあなたは
信じることに臆病で
嫌われ者としての仮面に
正義の石は投げられた
自分自身を厭うあなたは
弱さを許す優しさを
認めることが出来なくて
差しのべた手を疑った


世界は今日も夜の中
明日を知らないあなたは今も
おやすみを言えずにいる
傷ついた手を握れたなら
あなたの何かになれるだろうか
弱くとも力なくとも
それでも願いやまぬのなら
祈りは僕らの痛みを癒やし
歩みを止めぬ理由になる


隠していた秘密の箱を
あなたはそっと差し出した
重く錆付き冷たくとも
捨てられなかった懺悔の箱
一緒に開けよう信じるよ
あなたの全てを受け入れる
溢れながした暗闇(ぜつぼう)と涙
そして最後に生まれた朝日(きぼう)


そして世界は朝を迎える
動き始めた月日の中で
おはようとおやすみを繰り返し
あなたと共に笑えたなら
僕はこの鼓動の意味を知る
弱くとも力なくとも
それでも願いやまぬのなら
祈りは僕らの行く手を照らし
僕らの生きる理由になる

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歌手: リュア
ステータス: 公式 フル

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