ひらりふらり　彷徨ってく
白い夢は　もうやめた
私　ずっと　知ってたの
匂いに　誘われて　墜ちてく

与えられた　役名を
尋ねることが　怖くて
流れる日々の　答えに
濁したのは　心だけ

定められた　箱の中
味気のない　寂しさが
少し安心してたの
漂う血も　知らぬまま

しまい隠した　はずだった
ただの戯言　分かってる
奥に潜む　その目で
見た紛れもない衝動

ひらりゆらり　翔んで行ける
迷い惑い　閉じ込めた
あなたは　もうはなさないで
やがて　嘘と散っても

ひらりふらり　彷徨ってく
白い夢は　もうやめた
私　ずっと　知ってたの
匂いに　誘われて墜ちてく

まとわりつく　言葉だけ
なんの意味も　無いくせに
背負わされてる　重さに
潰れそうで　もががいてた

気づかない　フリしていたの
こわす　すべてを　ささやいた
罠に　染る　覚悟と
甘さの代償　それだけ

ひらりゆらり　舞い降りてく
迷い惑い　脱ぎ捨てて
あなたは　もうはなさないで
やがて　嘘と　散っても

ひらりふらり　堕とされてく
白い夢は　もうやめた
私　きっと　戻らない
匂いに　誘われて墜ちてく

ひらりゆらり　翔んで行ける
迷い惑い　閉じ込めた
あなたは　もうはなさないで
やがて　嘘と散っても

ひらりふらり　彷徨ってく
白い夢は　もうやめた
私　ずっと　知ってたを
匂いに誘われて　堕ちてく