もしも世界が終わっちゃって
全部なくなったとしても
もういいや　もういいや
君がいるならもういっか

もう全てが嫌になって
全部投げ出したいならさ
もういいよ　もういいよ
私と一緒に飛び込もっか

ねえ　ねえ　真っ暗でもね
ねえ　ねえ　これで良いんだよね
ボロボロの心を
重たいくらいの愛で埋めたいな

ねえ　ずっと
寂しかったんだ
人に突き放されて
こんなバケモノなんて
消えちゃえばいいのに

綺麗に見られたくて
汚れた手を隠すと
君は優しくないで
握ってくれた

世界に嫌われ
傷つけられても
泣くのも我慢して
歩いてきたんだ

離さないでほしい
痛いくらいほしい
もう　もう　泣いてもいいかな

もしも世界が終わんないで
何百年も続いても

どうでもいいことばかりの中に
どうでもよくない君がいて
どうでもいいことだって
君となら笑って話せるよ

ねえ　君の絶対になりたいの
頭のてっぺんからつま先まで
全部君をわかりたいの
わかり会いたいの

もう二人溶けて
ひとつになれたいいのにね
こんな退屈な世界なんて
いっそ二人で抜け出しちゃおっか

ねえ　光が届かなくても
ねえ　はっきりと見えているよ

私の隣なんて
君以外いないし　ありえないんだ

ねえ　ずっと
寂しかったんだ
人にあざ笑われて

私なんていなきゃ
「良かったのかな」

こんな　汚れたままで
弱く差し出した手を
君は迷いもせず
握ってくれた

世界に嫌われ
傷つけられても
泣くのも我慢して
ここまできたんだ

やっと見つけたんだよ
やっと話せたんだよ
もう　もう　泣いてもいいよね

もしも世界が終わっちゃって
全部なくなったとしても
もういいかい　もういいよ

二人で寄り添って過ごそっか