夢や幻想じゃない　あるのは現実だ
キミの耳に焼き付ける
さあ目を開けて

アツくうだる頭に
遠くで響く音
深呼吸しても続く
急かすような鼓動

前を向け　怯んだら
呑み込まれ終わりさ
そんな風に負ける僕じゃない
準備はいいか？

こっちを見てないキミの瞳
今　僕だけ映るようにしてあげる
高く拳振り上げ　合図を出したなら
悪いけど奪うよ　そう、キミのココロ

夢や幻想じゃない　あるのは現実だ
僕の声　歌声だけは　裏切らない
胸を突き刺すのはきっと
嘘のない言葉だ
キミの胸にも突き立ててやる
だから見てなよ　僕のこと

体中に駆け巡る重低音感じて
耳の奥を開いていく
まだ耐えられるかな？

心臓とは似つかない
ビートに　さぁついておいで
初めての　こんなリズムも
悪くないでしょ

痛みは知ってる、深い傷も
声　押し殺して泣いた夜もある

だけどいつも傍には
音があふれていた
叫ぶんだ想いを　さぁいいか　行くよ！

声が枯れてもいいさ　キミに伝わるなら
僕の声　歌声だけを　届けるから
弱いところもまとめてさ
全部で僕だから
笑い飛ばして駆け抜けるんだ
全部見ててよ　僕のこと

キミが信じた僕を
僕が貫くから
約束するよ

夢や幻想持ったまま
終わらせはしないさ
現実にしよう

声が枯れてもいいさ　キミに伝わるなら
僕の声　歌声だけは　裏切らない
ココロ動かすのは僕だ
もう気づいてるだろう？
キミの瞳に僕が見えるよ

頭じゃなくて　心に響け
キミのすべてを預けろ
歌おう　一緒に
汗をかいてさ

キミも今胸の奥が
動き出したのなら
その手を伸ばせ
その手に掴め