「もう外は明るいね」と
少し寂しそうな君
明日はさお昼まで
目覚ましなしで寝ようと笑う
恋は忘れた頃に
愛に変わると言うけど
いつになく君が真剣そうに
僕をそっと見つめてるから

「愛の言葉は聞き飽きたわ」
君は言うけど
今だけは聞いて

君と歳を重ねたい
くだらない喧嘩もしてさ
いつまでもバカみたいなことで
バカみたいに笑って死ぬんだろ
突然照れてみせたり
いじけたり読めない君に
この先も一生恋をさせて
ニヤける僕の
寝顔は君だけのもの

言葉に出さなくても
分かると君は言うけど
大事な言葉は何度も言うよ
当たり前がたまに怖いから

「曖昧なんてうんざりだわ」
君が言うから
僕は唄うよ

君と歳を重ねたい
つまらない映画も観てさ
いつまでもバカみたいなことで
バカみたいに2人は泣くんだろ
突然拗ねてみせたり
甘えたり読めない君に
この先も一生恋をさせて
ニヤける君の笑顔は
僕だけのもの

流される時の中で
見えてきたこともあったけど
君がいないそんな未来
僕の中になかったよ

君は歳を重ねても
変わらない綺麗なままで
いつまでも君に恋した僕は
最期に君の手をとり
言うんだろう

君を愛してきたこと
何一つ後悔ないよ
「ありがとう、愛してる」なんてさ
ありきたりな言葉じゃ足りないね
突然照れてみせたり
いじけたり読めない君を
もう少しだけ見ていたかったけど
泣いてる君を
この目に焼き付け眠ろう