うたいたいこと 歌詞

『Hump Back - うたいたいこと』収録の『十七歳』ジャケット
歌手:

Hump Back

発売日: 2015.07.22

嫌になって蹴ったあの石の
行く先はあの頃の僕で
赤く染まった公園に
昔の思い出重ねて すくむ足


息が詰まる君の部屋は
あの歌とよく似ていて
「忘れ物をしたんだ」って
僕なりの嘘ついて叩くドア


「永遠なんてないんだ」と
「神様はいないんだ」と
嘆いてばかりの今と
信じてたはずのあの頃
何が違う?


赤信号の交差点
誰も使わない歩道橋
少しの車と今にも落ちそうな太陽
知らないような顔して
染まってく空を見上げて
もういっそ知らないことにしておくよ


嫌になって蹴ったあの石の
行く先はあの頃の僕で
赤く染まった公園に
昔の思い出重ねてすくむ足


「誰かのせいだ」なんて適当に言い訳つけて
曖昧にして自分が自分じゃなくなって
あと少しだけ素直でもう少し大人だったら
なれやしない自分を今に押し付けて


夢を見てた足跡の
行く先は今の自分で
泣きたかった泣けなかった
変わりたくないよ変わってく毎日


色褪せてく思い出と
見たかったはずの景色と
17歳の夢とうたいたいこと歌ってる毎日


大人になりたくないや
裏腹に過ぎてく日々を
追いかけて追いかけて
またわかんなくなって
それでも生きてくんだ
だって歌いたいし笑ってたいしまだ


嫌になって蹴ったあの石の
行く先はあの頃の僕で
赤く染まった公園で
古いギター抱えて生きる今

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歌手: Hump Back
ステータス: 公式 フル

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