深海から出た泡のように
光は無い。けどまた信じてる。
息のしずらい逆風の中で
ただ風が止むのを待ってた。

そこは孤独が取り囲む
集団という一人で。
寂しさには慣れないけど
それでも居場所を探していた

不思議な力なんて持っていない
それでも見てみたい景色がある
僕だけの怪物はカッコよくはなくて
月明かりくらいからでいいから

不安がすぐそばに来ていても
恐怖で震えが止まらなくても
僕自身が僕を信じてあげなくちゃ。
想像力だけが僕を照らすんだ。

周囲からの尖った視線は
少しまた少しと心を刺す。
勇気を出したってこんなもんか、と
俯く日もあるけど。

上手くいかないことばかりで
周りが特別に見えた。
苦しさに背を向けても
少しもマシにはならないんだ。

不思議な力なんて持っていない
それでも行ってみたい場所がある
僕だけの怪物を愛せればいい
そうだろう。不器用でいいから。

悪意に傷ついた時だって
挫けて動けなかったあの日だって。
きっといつかの笑顔の為だと思うんだ。
そう信じて、立ち上がるんだ。

知らなかったんだ
何も無かった訳じゃない。それなのに
見て見ぬ振りばかり上手くなってた

不思議な力なんて持っていない
それでも見てみたい景色がある
僕だけの怪物はカッコよくはなくて
月明かりくらいからでいいから

不安がすぐそばに来ていても
恐怖で震えが止まらなくても
僕自身が僕を信じてあげなくちゃ。
想像力だけが僕を照らすんだ。