ばいばい。 歌詞

『遊助 - ばいばい。』収録の『For 遊』ジャケット
歌手:

遊助

発売日: 2021.03.24
作詞: 遊助
作曲: N.O.B.B

オヤジのダチのバカ息子のダチ
ランドセルぶん投げてダッシュした街
蛇腹のプリントの裏に書いたサイン
あの場所に立ったがお前はもういない
物心ついた頃 気付きゃ隣
兄弟は無し 親父もいない
だから共働きの俺と二人
殴り合ってもまたすぐ笑い合い


クラスの中でも身体がデカい
俺達に歯向かう奴はいない
ある日誰かが言ったどっちが強い
上着脱いでやり合った一勝一敗
帰り道で告げられた ByeBye
ママの都合で引っ越すんだ ByeBye
隣町でも果てないByeBye
泣きじゃくったByeBye


あたりまえだった 日々がなくなった
声が届かなくなった今日でも
心に残った 思い出がまた
空に吸い込まれて歩いてんだ


俺ら離れなぜか電話しなくなったな
新しい親父なんだかんだあったが
上手くやってるってたまに噂聞いたさ
なのに年賀状に映るお前スネてた
中学で会って呼び捨てされて喧嘩
卒業すれば単車またぎ口喧嘩
コンビニでふかすタバコはずっとSevenStars
二十歳の写真が肩組んでボケてら


居酒屋で飲みの勝負勝ってもぅ一杯
腕相撲で負けて悔しがったもぅ一回
未来に夢抱いて笑いながらまた乾杯
いきなり絡んできたヤツによし来んかい
帰り道で告げられて ByeBye
ある日車が突っ込んで ByeBye
オカンからのLINEで知ってByeBye
泣きじゃくって ByeBye


あたりまえだった 日々がなくなった
声が届かなくなった今日でも
心に残った 思い出がまた
空に吸い込まれて歩いてんだ


なんの前触れもなく
お前が姿を消して間もなく
久しぶりに会ったお前のママよう泣く
こよなく愛した肩を抱く
残された俺らただ虚しくて
生かされた俺らただ悔しくて
残された思い出が輝いて
生かされた想いが寂しいだけ


意地も張り合った 共に戦った
喜びや痛みさえ分け合った
空に謝った お前が笑った気がして
晴れ渡る空が滲んで溢れた


あたりまえだった 日々がなくなった
声が届かなくなった今日でも
心に残った 思い出がまた
空に吸い込まれて歩いてんだ


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歌手: 遊助
ステータス: 公式 フル

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