四季彩 歌詞

『vistlip - 四季彩』収録の『No.9』ジャケット
歌手:

vistlip

発売日: 2020.03.18
作詞:
作曲: Yuh

無理矢理引っ張り出したモノはまだあどけないあの頃。
拙い言葉をこれでもかと書き殴る恋の短歌よ。


「一人遊びが得意なのです」
艶の無い瞳は絶望の黒。


未練がましくのたうち回る。
トドメを刺して。
白装束着て、襟を正して。
ヒナゲシがひしゃげる。


斬り殺した千の想いが忘れる残り香。
いっそさらいたい。
全部洗いざらい解放して。


この時を待っていました。
さんざめく桜吹雪。
負けじと咲き乱れるあなたは雪柳。
蛍火の雨が降ればすぐに迎えに行くから。
一人などもう飽きただろう?
帰りは同じ傘で。


祭囃子がどこからともなく。
浴衣姿を想像してる。


未練がましくのたうち回る。
トドメを刺して。
目隠しをして、襟を正して、刃を突き立てて。


斬り殺した千の想いが忘れる残り香。
いっそさらいたい。
全部洗いざらい解放して。


この時を待っていました。
紅葉と色づく心。
雨夜の星になろう?
秋雨に隠れて。
銀花が静かに舞えば凍えない様抱き合おう。
一人では冷たいから帰りは同じ傘で。


血の海に舟を浮かべて彷徨うのも一興。
「願いを叶えてくれ」
ゆらりゆらり…。


この時を待っていました。
さんざめく桜吹雪。
負けじと咲き乱れるあなたは雪柳。
そして季節が巡る度、“今”を思い笑おう。
一人などもう飽きただろう?


そんな歌をつらつらと。


リンクをコピー

Apple Musicで聴く
歌手: vistlip
ステータス: 公式 フル

※歌詞のご指摘はこちら

  • vistlip 四季彩 歌詞

感想を聞かせて下さい:

【歌詞リリ】をフォロー

vistlip 四季彩 歌詞