怨むよ、レイトサマー 歌詞

『卯花ロク - 怨むよ、レイトサマー』収録の『怨むよ、レイトサマー』ジャケット
歌手:

卯花ロク

よみ: うらむよレイトサマー
発売日: 2020.07.16
作詞: 卯花ロク
作曲: 卯花ロク
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窓辺 もたれて生温い風が髪を揺らした 地球は今日も高熱だ
チャイムが鳴る度小さく舌打ち
時よ止まれと夢想はサラサラ散っていく


もう逃げ出したいな 逃げられないな 大人になりたくないな
生まれた時に施された呪いのようだった


この乾いた喉も 垂れる汗も 最後の夏のせいだ
蛙鳴蝉噪は遠ざかり蜩の声
進路調査の紙には絵空事 迷子の答え合わせ
あーもう嫌になるな 背もたれにもたれ吐いたため息


天色の空 割く飛行機雲 髪を束ねて気怠げな顔をした
何者にでもなれる気がしていた過去の自分はね
烏合とカラカラ枯れていく


あーすればよかった できず終わった 幾度も繰り返してた
遡及ができればなんて願うことは罪ですか?


いっせーのーせで飛び込む 跳ねる飛沫 最後の夏のせいだ!
雨みたいだと水面で浮かんで笑ってた
制服が纏わりつく 透ける肌 藍染の空見つめ
あー怒られるかな でも戻さなくていいなんて思えた


正論なんてゴミでポイだ


底浅き願いも 垂れる愚痴も 最後の夏のせいだ!!
短命戦争は他所様でどうぞご自由に
きっと心の底ではわかってる アイ・アム・空想少女
あーこんな時間だ 背伸びをして減らず口を叩いた 叫んだ

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歌手: 卯花ロク
ステータス: 公式 フル

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