波に木 歌詞

『上野大樹 - 波に木』収録の『帆がた』ジャケット
歌手:

上野大樹

よみ: なみにき
発売日: 2021.12.15
作詞: 上野大樹
作曲: 上野大樹
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夢が覚めて 春が過ぎて
嘘みたいに 静かになり
ベランダから 覗いている
今を泳ぐ
何も考えずに


水を跳ねて
波を避けて
光の中息を止めた
止まったまま 動けないや


忘れたくないような夜も
君にしか言えない弱さも
飛び越えたい距離も時間も
愛されたい心も体も
朝になれば
消えてく
消えてく けど


代わり映えのないようなことに
苛立ちを覚えてしまった
かけがえのないような
日々の全てを
思い出は思い出だ
こぼれない
もう


街が冷めて動き出した
遅れないように
急いでた
どんなときも時間がほら
連れてくれるずっと
向かう先に


時間に溶けた
美しい日々は
少しづつ自分
楽にしてくれたけど
ほんとにこれで良かったのかな
忘れるよりもっと違う形で
乗り越えたかった


忘れたくないような夜も
君にしか言えない弱さも
飛び越えたい距離も時間も
愛されたい心も体も
君の体温で溶けた
僕の心はもうきっと
元通りにはならないから
もう

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