きーぷ、うぉーきんぐ!!今晩をうっかり昨晩にしそこねて
ずるずると独酌 重い物思い
ここまでこうなら
きっとこのままずっとこう
つぶれるが先か夜明けが先か
あと何回始められるだろうか
あと何回も始められないだろう。。
思い出したかのように思い出し
干 | 竹原ピストル | BLUE/ブルー | | 今晩をうっかり昨晩にしそこねて
ずるずると独酌 重い物思い
ここまでこうなら
きっとこのままずっとこう
つぶれるが先か夜明けが先か
あと何回始められるだろうか
あと何回も始められないだろう。。
思い出したかのように思い出し
干 |
せいぜい胸を張ってやるさ。人もまばらな駅のホームに、朝の列車がやってきた。
今夜に向かって走りゆく、朝の列車がやってきた。
萎んだカバンを胸に抱き、寝ぼけ眼で車窓を覗く。
街を去る度に音がする。何かと千切れる音がする。
“分かってたまっか。知ったこっちゃねーよ。 | 竹原ピストル | - | | 人もまばらな駅のホームに、朝の列車がやってきた。
今夜に向かって走りゆく、朝の列車がやってきた。
萎んだカバンを胸に抱き、寝ぼけ眼で車窓を覗く。
街を去る度に音がする。何かと千切れる音がする。
“分かってたまっか。知ったこっちゃねーよ。 |
ハッピーエンド春をまだ遥か遥かに
粉雪に霞んだ一本道
カミソリ色の歩道に揺れる
背中を丸めた淡い影
夜がテキトーにスッ転がした
木っ端みたいな雑居ビル
図鑑に載っていない歌達が
刹那に瞬く地下の店
あれからずっと手を伸ばし続けてきた
あれ | 竹原ピストル | - | 動画 | 春をまだ遥か遥かに
粉雪に霞んだ一本道
カミソリ色の歩道に揺れる
背中を丸めた淡い影
夜がテキトーにスッ転がした
木っ端みたいな雑居ビル
図鑑に載っていない歌達が
刹那に瞬く地下の店
あれからずっと手を伸ばし続けてきた
あれ |
今宵もかろうじて歌い切る街の明かりの外の外
鉛色の空に痩せた月
今更それが何になろうか
過ちを数え 罪を数え。。
拗れに拗れた感傷が
あからさまなトドメを待っている
今宵もかろうじて歌い切る
かろうじて今宵を歌い切る
眉間にうろつく淡い風
露を | 竹原ピストル | バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~ | | 街の明かりの外の外
鉛色の空に痩せた月
今更それが何になろうか
過ちを数え 罪を数え。。
拗れに拗れた感傷が
あからさまなトドメを待っている
今宵もかろうじて歌い切る
かろうじて今宵を歌い切る
眉間にうろつく淡い風
露を |
初詣雲から零れた月明かりが
老いた桜木の骨を晒す
雪にも雨にもなれぬまま
手の甲でみぞれが息絶える
始発列車の先端が
街のまぶたをこじ開ける
酒の燃えかすを腹に揺らし
前歯の隙間から唾を弾く
俺はいつまで繰り返すのか!
いつまで | 竹原ピストル | - | | 雲から零れた月明かりが
老いた桜木の骨を晒す
雪にも雨にもなれぬまま
手の甲でみぞれが息絶える
始発列車の先端が
街のまぶたをこじ開ける
酒の燃えかすを腹に揺らし
前歯の隙間から唾を弾く
俺はいつまで繰り返すのか!
いつまで |
悄気る街、舌打ちのように歌がある。四条の橋を渡り行く。
人々は、そして自分もまた
火薬のように押し黙り
四条の橋を渡り行く。
黒々と流れ行く川の
水面に遊ぶ、つがいの鯉。
嗚呼、悄気る街
舌打ちのように歌がある。
先斗町をすれ違う。
人と人は互いに通りの際と | 竹原ピストル | - | | 四条の橋を渡り行く。
人々は、そして自分もまた
火薬のように押し黙り
四条の橋を渡り行く。
黒々と流れ行く川の
水面に遊ぶ、つがいの鯉。
嗚呼、悄気る街
舌打ちのように歌がある。
先斗町をすれ違う。
人と人は互いに通りの際と |
朧月。君よ、今宵も生き延びろ。返すべき言葉を見つけられないまま、掛けるべき言葉を見つけられないまま、
イライラとモヤモヤとサンダルを突っかけ外に出る。
湿った夜空の下、寝静まった界隈は、遥かから微かに聞こえてくる踏切の音を
虫けらのように黙殺し、微動だにしない。。
朧 | 竹原ピストル | - | | 返すべき言葉を見つけられないまま、掛けるべき言葉を見つけられないまま、
イライラとモヤモヤとサンダルを突っかけ外に出る。
湿った夜空の下、寝静まった界隈は、遥かから微かに聞こえてくる踏切の音を
虫けらのように黙殺し、微動だにしない。。
朧 |
笑顔でさよなら、跡形もなく。古びた今日を追い立てるように
のしのしと夜が満ちていく。
やがて輪郭の限りに街が灯り
全ての輪郭に影を生む。
子が親を選べぬように
金は汗水の色を選べない。
せめて誰かを羨みながらの
いじけた酒だけは啜らぬように
そちらにとっ | 竹原ピストル | - | | 古びた今日を追い立てるように
のしのしと夜が満ちていく。
やがて輪郭の限りに街が灯り
全ての輪郭に影を生む。
子が親を選べぬように
金は汗水の色を選べない。
せめて誰かを羨みながらの
いじけた酒だけは啜らぬように
そちらにとっ |
逃がしてあげよう鏡色に凪いだ海
隆々と肥えた山
画用紙のように澄み切った空
きっと今夜は月が綺麗
ちょっとした散歩と大それた冒険の
おおよそ真ん中あたり
くしゃみのような 思い出し笑い
ふとこぼれ落ちる鼻歌
足音を連れていくような
足音に連 | 竹原ピストル | - | 動画 | 鏡色に凪いだ海
隆々と肥えた山
画用紙のように澄み切った空
きっと今夜は月が綺麗
ちょっとした散歩と大それた冒険の
おおよそ真ん中あたり
くしゃみのような 思い出し笑い
ふとこぼれ落ちる鼻歌
足音を連れていくような
足音に連 |
隠岐手紙雨音に微睡み 眠り
雨音に小突かれ目を覚ます
見送られてたまるかで置き手紙
“傘、盗んでくよ。
返して欲しくば、また会おう。”
てめーでてめーを島へ流し
てめーでてめーを島から流す
高波に捩れる船旅が
二日酔いと追憶をかき混ぜる | 竹原ピストル | 中間管理録トネガワ | 動画 | 雨音に微睡み 眠り
雨音に小突かれ目を覚ます
見送られてたまるかで置き手紙
“傘、盗んでくよ。
返して欲しくば、また会おう。”
てめーでてめーを島へ流し
てめーでてめーを島から流す
高波に捩れる船旅が
二日酔いと追憶をかき混ぜる |