劈け　信者共　称賛の声で
まだ　足りないな　その身を削れよ
ほら　新しい夢を見せてやるから
跪け　俺の足元に
さあ　嗚咽はその身に似合うまで
空っぽの言葉で紡いでいればいい
いつまでも俺を見ていると
消えたりしないと誓ってくれよ

浅ましい　欲望や堕落さえ食べてやるから
どうか　その身を捧げておくれよ
この影を　愛して

讃えよ信じよ　罪を喰らえよ
謳え　謳え　死ぬまで
愛せよ叫べよ　枯れ果てるまで
盲信　執心　愛憎を
讃えよ信じよ　屍の山
俺のための玉座を
愛せよ叫べよ　太陽を消し
正真正銘　”本物”に

この世で一番醜い己を知れば
そこに寝転がって涙を呑む
そんな毎日を送っていなよ
死ぬまで悔やみ続ける日を
ほら　お前は孤独じゃないのだから
さあ　もっと楽しそうな顔をしろよ
贅沢な悩みを非凡と
特別なのだと勘違いして

馬鹿らしい　後悔や不安さえ保身のためだろ
どうせ　俺を見ちゃいないんだろう
その影を　返して

讃えよ信じよ　罰を受け入れ
謳え　謳え　死の日を
愛せよ叫べよ　その身をくれよ
盲信　執心　愛憎を
讃えよ信じよ　信者の群れは
俺のための信仰を
愛せよ叫べよ　太陽さえも
黒く潰す　”本物”へ

さよなら世界をひっくり返して
虚構のダンスを一緒に踊れば
俺にはお前が必要なんだよ
なあ　おいで　ほら　わかっているだろ？

讃えよ信じよ　罪を喰らえよ
謳え　謳え　死ぬまで
愛せよ叫べよ　枯れ果てるまで
盲信　執心　愛憎を
讃えよ信じよ　屍の山
俺のための玉座を
愛せよ叫べよ　太陽を消し
正真正銘　”本物”に