霞む命使えど魅せるの　東雲の覚悟
言葉にならない正当

綺麗な大人になってもう世界は終わりだって思ったんだ
気が付けば言葉になっていた”時代の渦に飲まれた僕が魔物”

濁した言動囀る喧騒二度は見ない幻想
締め付けられ痛んだ心臓噛み付く現状に賽を振ったって

誰が何をしたらここまで解れて絡まるの
正攻法で挑む限界を
一度で終われない想いを言葉でぶつけるの
一生天を見上げて進もう

直向きな子供にだってもう未来が嫌でも視界に入るんだ
時間が見えるようなった今記憶の渦に滾る炎が野望

掴んだ名声散りゆく生命　彩りはあると
決め付けられ終わったと斬り捨てられ真相に辿り着いたって

独り善がりの道の先にも同じ道があるの
何千回も繰り返した理想
終わらない時間を選ぶの　独りでも続けるの
何千回も磨り減った日常

開いて握ったのに何もないと傾げるの
開いて握ったのに何もないと傾げるの
開いて握ったとき何かあった気がするの
開いて握ったとき未来があったこの手には

誰かに誇れるような生き方を見つけられた時
今まで僕が気付けなかった事　何千回も人の優しさに触れていたんだね

永遠なんて下らないまやかしの中で
正攻法で掴む正解を
一度きりの道を進むの何も見えなくとも心配なんて捨てる
描いた未来図が示すの　先の見えぬ道を
何千回と違う一回を
開いた手のひら　僅かに残った人生を
精一杯生き続けてやろう
転生だって願う現代を ━━━