創造性の上弾んだ独裁君主は
今宵もまた赤襟誘って肥えてくのか

溢れかえった曲解
まぁこんなもんだと
空っぽの頭で踊った共依存厭わしく

退屈だと凄んだあんたの壇上で
その腐り切った思想が慚愧の念に変わるまで
暴れ回ってやろうか

有りもしない解を並べ嗤って精彩を放つな
何時迄経っても苟且の支配者気分で満足か？

講釈垂れる怠慢なんて頼る筈も無いわ
鏡写しで散ってっちゃって
「あら残念ね」と御臨終

遣う事を知った独裁君主は
小細工を凝らした砂城に駒を集めた

甘い蜜を吸って威勢張るより
為すべき事があるはずだ
きっと分かってるだろう

簡単だと凄んだあんたの壇上で
その連なっただけの百鬼夜行が果てるまで
暴れ回ってやろうか

退廃する解を叩き落として快哉を叫んだ
何時迄経ってもたらたらと
御託並べてんじゃねぇぞ

惨憺たる有様を生んだ強欲な希望が
今更泣いて詫びてきたって
「もう残念ね」と御臨終

有りもしない解を並べ嗤って精彩を放つな
何時迄経っても苟且の支配者気分で満足か？

講釈垂れる怠慢なんて頼る筈も無いわ
鏡写しで散ってっちゃって
「あら残念ね」と御臨終