幽霊船1361 歌詞

『クジラ夜の街 - 幽霊船1361』収録の『海と歌詞入り瓶』ジャケット
歌手:

クジラ夜の街

発売日: 2021.02.10
作詞: 宮崎一晴
作曲: 宮崎一晴

幽霊船は夜を越えた
まだ薄暗い朝の空に浮かんでいる
きっと普通の人には見えていない
誰も気にかけていない


幽霊船は夜を越えた
もう眠りに就いてもいいのに
ずっとさまよっている
わけもわからず
誰も見ていないのに


ミスターガレオン
君が消える前に
話しておきたいことがある
いつか誰も君を思い出せなくなっても
僕だけは忘れないよ
忘れないよ


幽霊船は夜を越えた
あの日消えた乗客は今日ものうのうと生きている
ただそれを見下ろしては
ボロボロな体で
いったりきたりと航海している


ミスターガレオン
君が壊れる時は
ずっとそばにいて看取ってあげるから


目的地は【1-3-61】が指す場所まで
叶わぬ夢が一人歩き
君が涙流す理由を君以外の人間なんかに推理させないで


ミスターガレオン
君が消える前に
話しておきたいことがある
いつか誰も君を思い出せなくなっても
僕だけは忘れないよ 君の人生を


枯れた音も錆びた体も全部離さないよ
最期まで

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歌手: クジラ夜の街
ステータス: 公式 フル

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