自転車で坂を駆け下りてく
君と私 流れる影
風さえ暑いと叫んでる
平凡でボンな夏曜日　　　

「ここから海が見えたらいいのになぁ」

そんなこと言ってるから ほら
アイスが溶けたよ　　　　

「このまま大人になっていくのなんて
よくわからないね」

アオイ空の下 君と笑って
　
私たちのミライは
誰にも見えないの
だから 不確定な運命に
さあ！飛び込んでみるの
何が起こったって うぉう
きっと大丈夫だから！

頰を濡らした どしゃ降りの雨にも
負けないように　いぇい

時間は誰も待ってくれないんだ
-Time waits for no one. –
あの映画みたいに
完璧なストーリーじゃなくたって
アイスのように夢が溶けてしまう前に
今ここから追い越していくの

止められないよ もう誰にも
耳をすませたらすぐそばで
弾ける音が胸のドアを
ほら 叩いてるんだ

私たちのミライは
そう 誰にも見えないの
だから 不確定な運命に
さあ！飛び込んでみるの
何が起こったって うぉう
きっと大丈夫だから！

さあ！ミライに手を伸ばして

「このまま大人になっていくのなんて
よくわからないね」
アオイ空の下 君と笑って
夏色をくるしいほど吸い込んで
向かい風の中をまた走って行く