閉じたビルの街並みに
雨を一つ落とした
影は未来を拓く(ひらく)術を知らない
ここが何処かも知らずに
思い出ばかり探して
明日を見るのが
怖かったんだ

「泣かないで」
つたない歌声が聞こえたんだ
そっと胸に落ちていった
この感情は

いくよ

紡いだ歌が僕を受け入れるなら
未来の見えない先へ繋ごう
世界は僕一人じゃないって気づけたよ
ひたすら前だけ向いて
進むんだ、共に行こう
これから…！

何度も自分に問いかけ
数え切れぬ後悔と
理想を胸に秘めたまま
眠る夜
“言葉一つ一つには
きっと意味がある”って
教えてくれた
大切なモノ

「歩き出せ」
あの時の声が聞こえたんだ
そっと静かに揺れてる
この感情は

繋いだ絆が背中を押したから
望んだ未来のために歌おう
世界は僕一人じゃないって気づけたよ
何度も前だけ向いて
信じるんだ、共に行こう
ここから…！

何度も躓き　立ち止まって
辛くても　泣いても　叫んでも
僕はきっと　誰かのために歌うよ
大切なモノ握りしめ
僕の知らぬ世界へ

あの日の僕に一つ言えることは
“言葉は希望に満ちている”ってこと
塞いだココロを照らす光なんだ
どこまでも遠く　先へ届かせるから

繋いだ絆が背中を押したから
望んだ未来のために歌おう
世界は僕一人じゃないって気づけたよ
何度も前だけ向いて
望んだ未来の先へ
特別な日々を求め　　
共に進んでいこう
ここから…！