家族の結末 歌詞

『österreich - 家族の結末』収録の『家族の結末』ジャケット
歌手:

österreich

よみ: かぞくのけつまつ
発売日: 2022.06.10
作詞: 高橋國光
作曲: 高橋國光

きみがいつも話した家族の記憶は
万華鏡に喜んだ場面で終わる


きみがいつも演じてた家族の舞台は
カーテンコール始まって席を立った


失うほど持ってたっけな


悲鳴、いま、歓声と混ざって溶けた
ギャシュリークラムってわかってる
結末が音階に遮られていく
ふりこの音響いているよ


ぼくがいつも忘れる悲しい話は
おおきなきみの胃袋に隠れたらしい


罵声、いま、首元に触れた気がした
おとぎばなしだってわかってる
欠落が触媒に反応していく
ただしいこと、なぞってみても


泣かないで
踊ろうよ


秋がすぎる頃にさ
どこかへ行こうよ
きみが死んだところへ!


気付かずにいることで
優しくいられた
悼むべきも悼まず


諦めていくことで気付かずいられた
ギャシュリークラムってわかってた
結末が曖昧に誤魔化されていく
ただしい音、響いていくよ

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