舞姫 歌詞

『oisheena - 舞姫』収録の『舞姫』ジャケット
歌手:

oisheena

よみ: まいひめ
投稿日: 2020.02.26
作詞: oisheena
作曲: oisheena

嗚呼 僕が僕であったのはいつだっけ
いつからだろうか 言葉の色が透けていくことさえもわかっていた
あなたが放った 舌先だけの未来も
狡さに変わっていくのなら
扁桃体と称して堰き止めた
あの傷は一体さ!
なんだって言うんだろう


今なら、どんな言葉も黙って呑み込むから
空回る温度が溶けて飽和した脳漿で満ちた部屋
今なら、どんな嘘さえも笑って誤魔化してあげるから
どうか今だけは手放せないでいて
全てが頭上に浮かんでいた


嗚呼 僕が僕であったのはいつだっけ
いつからだろうか 白々しいほどに緩む頬は砕けていた
矛盾を孕んだ 嘘だらけの芝居も
辟易の果てに零れ落ちた
たかが一言の呪いは酷く儚く醜いもんだ


今なら、どんな言葉も黙って呑み込むから
なけなしの愛慕が与えた効能は往々にして消えた
今なら、どんな嘘さえも笑って誤魔化してあげるから
どうか今だけは手放せないでいて
宙を舞う僕を眺めている


今なら、どんな嘘さえも笑って誤魔化してあげるから
どうか取り留めてくれ 全てが灰になる前に


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歌手: oisheena
ステータス: 公式 フル

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