真夏のダイナソー 歌詞

『日食なつこ - 真夏のダイナソー』収録の『真夏のダイナソー』ジャケット
歌手:

日食なつこ

よみ: まなつのダイナソー
発売日: 2021.06.23
作詞: 日食なつこ
作曲: 日食なつこ
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口を開けて 空を見ていた 視線の先に 巨大な雲
隣で君も おんなじような 顔をしていた 空を見ていた
「あんな大きい ものがひとりで 動いてんだぜ 信じられるかい?」
少年のように君は言う その瞳も染められて青い


言葉も 身体も 敵わない 世界に抱かれて


あとはただただ ただただ ただ笑うしかできない2人の背後で
止まることなくまだまだまだ 巨大化していく真夏のダイナソー
空が足りない


口を閉じて 考えてみた 視線の先の 巨大な雲
あのてっぺんに乗っかって 青すぎる世界で 手を繋ぐ夢
2人を乗せて ダイナソーは 動き出すのさ 夏のまんなか
咆哮を上げ どこまでもゆけ ご機嫌に笑う 2人と1匹


非科学的 現実逃避も甚だしい そんなの聞こえない


あたしこのままふわふわ終わらない 今日に飛んで消えてしまいそう
君はこの手を今いまイマ捕まえるべきさ 浮ついたアイロニー
また言えない


君がまだまだ まだまだ まだ足りなくて でもそれが楽しくて
想いも更に さらさら 更に降りつもっちゃってさ まるでダイナソー


明日もただただ ただただ ただ笑うしかできない2人の背後で
止まることなくまだまだまだ 巨大化していく真夏のダイナソー
空が足りない

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歌手: 日食なつこ
ステータス: 公式 フル

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  • 日食なつこ 真夏のダイナソー 歌詞

日食なつこ『真夏のダイナソー』の MV / PV

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「日食なつこ」コメント

 夏のまんなか、勢いよく立ちのぼる巨大な雲。
 呆気に取られた瞬間に私たちはもう真夏のダイナソーの背中に乗っているんだ。


 2021年夏は相変わらず様々なことに気を揉まないといけない夏になりそうなので、心だけでも果てまで吹っ飛んでいけるような爽快な音があればなーと思っていました。
 夏の空に突然現れすごい速度で成長していく積乱雲。あれを眺めて呆気に取られる瞬間は時が止まったようにゆっくりで、でもすべてが一瞬で過ぎていくようでもあって、すごく非現実的な時間です。ぽっかり空いた空洞みたいなこの瞬間を潜り抜けてこそ夏本番と思いますし、それを誰かと並んで首が痛くなるまで眺めていられたなら、どこへ行かれずとも完璧な夏がふたりの足元にはもう出来上がっている気がします。
 今作「真夏のダイナソー」は、多難な夏を笑って駆け抜けるためのおまじないとして作りました。この歌を口ずさみながらダイナソーの姿を探してみてください。ただただ笑うしかできないちっぽけな私たちのことを、きっと夏の彼方へさらってくれるはずです。


 私の下書きのダイナソーに鮮やかなウロコのキラキラや夏の色彩を重ねて生命を
吹き込んでくださったn-bunaさん、そしてこのシングル音源3曲の制作に関わる全ての皆さまに、絶対的に最高で極上の夏が訪れることを強めの圧でお祈りし御礼の言葉に代えさせていただきます。


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