Vanilla 歌詞

『mol-74 - Vanilla』収録の『Replica』ジャケット
歌手:

mol-74

よみ: バニラ
発売日: 2021.11.24
作詞: 武市和希
作曲: mol-74

白い雪が
白い息が
夜に溶けていくみたいに
君のこと
僕のこと


声の響き
髪の匂い
耳の形
その体温
色褪せて
色落ちて


半透明な僕の夢
半歩先の君の手
すれ違う想いがいつしか埋まりそうにない距離になった
手と手を繋いだら
目と目を合わせたら
分かり合えるような気がしていたのに


バニラ色の日々が甘く、苦く、切なく
溶けないで僕を焦がしてるんだ
忘れようとしたっていつまでも白くならないまま


涅いシミが
涅い傷が
朝になれば目立つように
君のこと
僕のこと


ふざけあった会話の屑
カメラロール
重ねたもの
色付いて
色濃くて


何回だって伝えてた
難解じゃない言葉も
崩れた積木のよう
やり直しても何かが違うみたいな
手と手を繋いでも
目と目を合わせても
分かり合えないもの
いつから増えたんだろう


覚えのない皹は痛み深く、詮無く
割れそうな君を映してたんだ
忘れようとしたっていつまでも涅くシミになって


失くして色が褪せるもの
失くして色がより濃くなってしまうもの
ノイズみたいに斑に焦げて
思い出模様になる
消えなくなっていく
綺麗になっていく


君といられた頃
気付けていたらな


悴んでる日々が温もりを探す度
どうにも思い出してしまうんだ
忘れようとしたっていつまでも
僕は、まだ


バニラ色の日々が甘く、苦く、切なく
溶けないで僕を焦がしてるんだ
忘れようとしたっていつまでも白くならないまま


覚えのない皹は痛み深く、詮無く
割れそうな君を映してたんだ
忘れようとしたっていつまでも涅くシミになって


溜息は今日も夜に溶ける

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歌手: mol-74
ステータス: 公式 フル

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