想いはらはらと 歌詞

『MISIA - 想いはらはらと』収録の『想いはらはらと』ジャケット
歌手:

MISIA

タイアップ: 映画「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」主題歌
よみ: おもいはらはらと
発売日: 2021.04.28
作詞: 川谷絵音
作曲: 川谷絵音

息をするように
僕は想いを吐き出したい
だけどいつも途中で息を止めて
しまうんだよな
大事な気持ちはさ
溢れてしまわないように
わざと溜め込んでるとか言って
外を眺めた


「ああ、馬鹿ね」って君は言う
Ah くしゃくしゃな笑顔で
Ah 首を傾げた
Ah 君は後ろから
心ごと抱きしめてきて
そっと背中を押した


きっときっと
優しさは誤魔化せないから
恥ずかしくなって
しまうんだろうな
そっとそっと
降り積もる雪混じり出す 想いに
大切な何かを描いて
僕らは歩く 歩く


はらはらと落ちていくつもりの心を
救い出すほどの勇気
僕は持ち合わせてなかった
でも何故か怖くないのは


Ah 君のせいだろう
Ah 「無理をしてばかり」と
少しは言われてみたいな
Ah なんて言ったら
「ああ、馬鹿ね」って言われる
そんな気がするんだよ
自分で心を掴んだ


きっときっと
優しさは誤魔化せないから
恥ずかしくなって
しまうんだろうな
そっとそっと
降り積もる雪混じり出す 想いに
大切な何かを描いて
僕らは歩く 歩く uh


絶やさぬ気持ちを走らせる
そんなに急がなくていいのに
君は言うだろう いいんだ、
僕には走るくらいがちょうどいい


きっときっと
優しさが浮かばれるように
僕らは このまま進むのだろう
そっとそっと
降り積もる雪混じり出す 想いに
大切な何かを描いて
僕らは歩く
違う歩幅で
同じ距離を

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歌手: MISIA
タイアップ: ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜
ステータス: 公式 フル

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VIDEO

MISIA『想いはらはらと』の動画

「MISIA」コメント

長野オリンピックのあのジャンプの瞬間は、私もオンタイムで見ていました。
今回、映画で舞台の裏側を知ったことで、なぜ時間が経った今でも、あの瞬間が心に残っているか理由が分かった気がします。
エンドロールで「想いはらはらと」が流れた時は、選手の方々の話と重なり、胸がいっぱいになりました。
この曲を作詞、作曲してくださったのは、川谷絵音さん。
川谷さんが作ってくださったこの歌を初めて聞いた時は、本当に雪のように、歌が降り積もってきて、それによって心が溶けてきて
素直な気持ちが現れてくるようだと感じ、はらはらと涙が出ました。
そしてこの歌を初めて歌った時、柔らかなメロディーと歌詞なのに、とても細やかに、また複雑に韻が踏まれていることに気づき、すごい方だなと思いました。
この歌の世界観を壊すことなく、そしてこの歌を聞いた方が私と同じように、はらはらと涙をこぼすような歌を歌えていたら嬉しいです。


Source: natalie.mu
「川谷絵音」コメント

MISIAさんは長崎の大先輩であり、大尊敬するミュージシャンです。そんな方に僕の弾き語りで作ったデモを送るという大汗しかかかない出来事を昨日のことのように覚えています。そしてMISIAさんの歌が入った瞬間、曲が魂を持ちました。その魂が映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の中で弾けるんです。是非それを体感して欲しい。音楽を続けていて良かった、本当に。


Source: natalie.mu
「平野隆 (企画プロデューサー)」コメント

この映画の主人公は、オリンピックという輝かしい舞台を、裏方として必死に支えた実在の人物です。
彼は、負けること、叶わないことを知り、自信を失ってしまうこともありました。
でも、選ばれなかったことを知る人こそ、他人が同じ思いをした時に、笑いかけ、そっと背中を支え、押す事ができる。
僕らがそんな想いで映画を作ったのと同じように、MISIAさんにも、社会の片隅にいる“舞台裏の英雄たち”への応援歌を、
優しく力強く歌い上げて欲しいと思い、オファーしました。
この映画はコロナ禍に突入する直前まで撮影していました。春になり公開延期が決定。
そして今改めて聴くと、思い通りに行かない日々を過ごす僕たちのことさえも、そっとそっと背中を押してくれています。
そんな僕らを含め、今や“コロナ禍の人々”への応援歌のようにも聞こえます。


Source: natalie.mu

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