僕は弱虫　毒をもってる
泣いては人を傷つけて
大切な君に近づいて触れた
痛いって泣いて逃げ出した

こんなんじゃ誰も傍にはいないって
今になって気付いた
もうどうしようもなくなってしまったんだ

目を凝らして　探した思い出の中笑う君を
最後に泣く横顔ばかり邪魔する
ああ　終わりなんて　消えてしまえ
追いかけるその背中に
ほら　あと少し手が届かない

僕は弱虫　毒を持ってる
一人じゃなんもできないけど
大切な人も遠く離れてった
痛いって泣いてもうどこへも届かないよ

もう誰も傍にはいないって
どうすればいいんだろう
一人ぼっちで泣き叫んだ

目を離して流した涙で溢れて溺れてしまいそう
最後になく横顔ばかり思い出す
ああ　終わりなんて　消えてしまえ
夢の続きをまだ見ていたい
ほら　目を覚ましてしまいそう

いつだってそう
こんな例え話の主人公気取ってる

なりたい自分になれないから
これは悲しいお話なんだって
そしたら僕はこの世界では
だれよりも輝く人になれた
真実なんていらないよ
そう思っていたんだ自分自身
でもそれじゃ誰かをを失ってしまうって
ようやく気付かされたんだ
まだ間に合うから

目を凝らして探した思い出中笑う君を
最後にもう一度であえた気がする
ああ　終わりなんて　消えてしまえ
追いかけるその背中に
ほら　あと少し　もう少しだ

僕は弱虫　目を覚ました
夢の続きは今から