あの時あの場所から　巡る
僕らと世界　ただ怯えてた

「キミの　弱さと脆さ
そこに甘えてた　強さ」

生まれる前は
全て解り合ってたはずなのに

—-
黒い花蓮　身に纏い
暗闇走る　十字架(アカシ)を背に

まわる運命の輪　ぶつかる善と悪
未認(シラ)ぬ間に　頬伝う雨
—-

僕の声が　手を招いてく
君の側にある　その鼓動

どんな狂瀾　世に描き
掻い潜ってくの？

逃げ惑っても　逃げ迷っても
絶え間なく　鳴り響く哀歌

巡り合わせた羽根で
また堕ちてみる？

決して　交わりはしない
光(シロ)と闇(クロ)の怱劇

僕らまた掌をあわせ

深底から　遐域を置く
聴こえてた　儘の声が

鳴り響いては　僕らを召還(ヨ)んでいる

「背中にささった痛みは

一輪の“花”の様な　残穢」

君の声が　手を招いても
僕の側にある　この鼓動

どんなSTORYを画いても
天涯孤独

手を翳しても　手を伸ばしても
僕ら共犯者なんだよ

昊の翼・波濤の使い

隣りで折れた　この羽根
また堕ちてゆく

—-
Everything is gonna be alright.

皆が求めてるのは良い未来？
過去　孤独　嫌なこと　もう全て
捨てるなんて
nonsence you know？

ネガにまとわりつかれた正解は
汚水の中の魚たちみたいだ
息するまもなく降り落ちる刃
down down down　落ちていく

世界は常にyes or no
背中の羽広げ I can fly away
誰も届かない上の上へ曇りなき天空(ソラ)へ
—-

君と僕が　手を離した
繰り返すほど惑う　転生

響く蒼園の誓いを
「もう一度だけ」

拡がる世界　君の無い世界
一つだけ夢叶えてゆく

本当の真実が今を　提唱えてゆくよ

逃げ惑っても　逃げ迷っても
決して後悔なんてないんだよ

何度だって　どこに居ても

約束してた　この手で
また巡り合う