死にゆく季節のきみへ 歌詞

『麻枝准×やなぎなぎ - 死にゆく季節のきみへ』収録の『死にゆく季節のきみへ』ジャケット
歌手:

麻枝准×やなぎなぎ

タイアップ: ゲーム「Heaven Burns Red」ソング
よみ: しにゆくきせつのきみへ
発売日: 2023.05.18
作詞: 麻枝准
作曲: 麻枝准
関連歌手: やなぎなぎ
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風に急き立てられ 緑をなす坂道を
転げ落ちるように走った 遠い思い出


知ってるかな 秘めたこの恋を
知ってるかな 張り裂けそうなこと


君だけが季節に囚われて
陽だまりのベンチで
今もまだうたた寝してるんだ
ふたりはさよならを
言うために出会ったんだ
それだけのことなんだ
朝には忘れタイを締める


きらきらとした目に
さらさらの髪揺らした
そこで時間は止まっている
世界は真っ赤に燃えた


知ってるかな この物語を
知ってるかな その終わらせ方を


君だけが季節に囚われて
暑さで溶けてゆく
アイスを今も頬張っているんだ
どうか忘れないで その瞳の奥に
僕を封じ込めて 雪が舞っても


君だけが季節に囚われて
木枯らしが吹く中
出不精で本を読んでるんだ
隣に潜り込んで
いつまでもぬくぬく
していたいだけだった


君だけがずっと君だけだった
君だけが君だった
口が悪いところも全部
君だけが好きだった
君だけが好きでした
君だけが君だから
君だけに
君だけに
さよならを言うために
僕らは出会ったんだ
朝が来てタイを締める
ぎゅっと強く

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歌手: 麻枝准×やなぎなぎ
タイアップ: Heaven Burns Red
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