重ね合う想いが揺らめく 水面に射す記憶
飲み込んだら加速する 偽りの青と永遠は 闇に浮かぶ光
悲しいほど儚くて

もう戻れない事を知って盲目な愛は絡まった
ちょっと夢見たかな 人混みに紛れた影
感情の起伏に沿って 感じるままに漂って
待っていた指先は 肌を掻く波の様

何処かで失くした欠片を塞いで欲しいの
心を見て ここまで来て
瞳に透けた躊躇いも
その手に抱かれ あなたの中 溺れてく

重ね合う想いが揺らめく 水面に射す記憶 飲み込んだら加速する
偽りの青と永遠は 闇に浮かぶ光 悲しいほど儚くて

最初から終わってたって 最後まで見届けたくて
キスに焦らされたら そっと外して光る罠
環状の光に酔って 甘美な夢だと笑って 散った美しさに
もう戻らない時を見る

何度も浮かんでは消えた 「今夜が最後」も 手遅れならそれでいいわ
夢中でいられる切なさ 甘く痺れては私の中 流れてく

熱を持つ身体が色めく 手招きする孤独に　踏み込めば加速する
切り裂いて赤い衝動で ふたりだけの痛み　傷痕を確かめて

繋げても結べないふたり 愚かだけど愛しい どこまでも溺れてく
波音が　かき消した言葉 深く海に沈めて 願いを放つ

重ね合う想いが揺らめく 水面に射す記憶 飲み込んだら加速する
偽りの青と永遠は 闇に浮かぶ光 悲しいほど儚く

熱を持つ身体が色めく 手招きする孤独に　踏み込めば加速する
切り裂いて赤い衝動で ふたりだけの痛み　傷痕を確かめて