「お前のことなんか呼んでない」
それが怖くて無様に振る舞った
冷たくて暗い一人暮らしの部屋と僕
滑稽だな 弱くあれないまま 群れの中で目隠しをしたまま ほどけてゆくだけ
自分の興味なんてさらさらなくて誰かの趣味に踊らされ、
あっちこっちで彷徨う幽霊みたいだ。
仕方ないよな、嫌われないように自分を出しすぎないように…
腫れ物に触れるように、それをするのも人のせいにして
「結局どこからどういったって同じ人生だ」
「お前のことなんか呼んでない」
それが怖くて無様に振る舞った
冷たくて暗い一人暮らしの部屋と僕
滑稽だな 弱くあれないまま 群れの中で目隠しをしたまま ほどけてゆくだけ
弾けもしないギターかき鳴らしてうもれて
「自分ってだれ?」そんな話をできるわけもなく
いつまでもピエロでいるようじゃダメなんだと
わかってるよ
仮面の外し方 教えてくれ
お前のことなんか呼んでない
それが怖くて無様に振る舞った
冷たくて暗い一人暮らしの部屋と僕
滑稽だな 弱くあれないまま 群れの中で目隠しをしたまま