エンベロープ 歌詞

『コブクロ - エンベロープ』収録の『エンベロープ』ジャケット
歌手:

コブクロ

タイアップ: ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」主題歌
発売日: 2023.03.01
作詞: 小渕健太郎
作曲: 小渕健太郎・黒田俊介
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青色の欠けた 色鉛筆を広げて 海を描くあの子は
夕暮れが来るのを 一人 笑顔で待っている


もし あの子に一つ渡すなら 青色のそれじゃなく
好きな色に 空が染まるまで
寒くはないようにマフラーを 時間だけが包み込む色
影の向きで 光を感じる


凹んだ心は 内側からしか戻せない
ブリキの様な壁の中 守っているから
みんな一緒だと思ってた
あの子はそうじゃないから


シャボン玉の様な心に 乾いた指で触れないで
同じ雨と 涙に濡れた
この指先でなら運べる 壊さずに包み込んでいよう
いつか君が 光を描く日まで


きっと あの子が持ってる宝物は 鮮やかなそれじゃなく
悲しい色をぼかす消しゴム
消えない思い出にマフラーを 優しい風を捕まえながら
歩いて行け 自分色の空へ

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歌手: コブクロ
タイアップ: リエゾン-こどものこころ診療所-
ステータス: 公式 フル

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コブクロ『エンベロープ』の Recording Video

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「コブクロ」コメント

ドラマ「リエゾン」の主題歌として「エンベロープ」という楽曲を作らせていただきました。
エンベロープ(envelop)=「包み込む」という意味のタイトルです。
「リエゾン」の中で描かれている、自閉スペクトラム症など発達障害の子ども達、そのまま大人になったという境遇は、そう珍しいものではなく、この社会に多く存在するものだと思います。
実際、周りにもそういった方が自然に存在し、見てきたので、とてもリアルに感じました。
しかし、他人(ひと)に気付かれず、本人も気付いていない事が多いのも事実。
他人(ひと)と違ったり、足りない何かが有ると、それを補い、揃えようと周りは必死になりますが、元々、その中で生きている本人にとっては、足並みを揃え、同等に振る舞う事の方が窮屈である事に、まず気付いてあげる事の方が大事なのかなと思います。
見守り、理解し、その本人が行きたい方の先で待っててあげる。そこに誰も居ないのではなく、誰かが居る事で生まれる安心。そこから、何度も一緒に歩く。
簡単に道を変えれば、いつかその子は歩けなくなります。
繊細な心を持つ人ほど、生きづらい世の中。
そこに隠れた、声なき声に耳を澄ますように、温かく包み込むようなメッセージが届くと良いなと思います。


Source: natalie.mu
「山崎育三郎」コメント

「リエゾン」の主題歌をコブクロさんに作って頂き本当に光栄に思います。リエゾンでは、発達障害、凸凹を持つ子ども達1人1人と、そしてその家族と真っ直ぐに向き合っています。自身も発達障害を抱えている佐山卓は「痛みを抱えているからこそ、人に寄り添えることがある」と、ただ子ども達の話を聞いてあげること、どんな状況でもそのまま受け入れ、時には抱きしめて、寄り添い続ける児童精神科医です。そんな大切なテーマを受け止め、楽曲「エンベロープ」に想いを込めて下さったコブクロさんには心から感謝しています。身体に染み渡る美しいメロディー、優しさの中にある力強い歌声に、この作品に出てくる子ども達を優しく包み込む温かさを感じました。コブクロさんとのリエゾン(連携・繋ぐ)を感じながらチームで撮影に励みたいと思います。


Source: natalie.mu

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