ドラマ「神様のえこひいき」主題歌
- 発売:
- 2022.04.08
- 作詞:
- 須田景凪
- 作曲:
- 須田景凪
眠気に身を任せる様に
空白に懲りず恋をしているのでしょう
ただ ありのままを見つめていたいだけなのに
重ねた声に思いを馳せる度
遠く離れる君の温もり
愛と呼べるほど無垢じゃないから
泥の付いた明日を笑おうか
途方もない未来は要らないから
これまでを分かち合おうよ
その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ
小風が頬を撫でる様に
偶発の中 息をしているのだろう
ほら こんな風にだましだまし生きてるよ
後悔のうねりにまたしても溺れる
酷くうららな君の優しさ
愛と呼べるほど無垢であれたら
傷だらけの嘘は要らないよ
夜光を喰らうのは春の残花だ
これまでを笑い合おうよ
その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ
愛に酔っている
そして腐っていく
愛に縋っている
未だ彷徨っている
愛を疑っている
故に躊躇っている
愛に縋っているんだな
僕等は
愛と呼べるほど無垢じゃないから
泥の付いた明日を笑おうか
途方もない未来は要らないから
これまでを分かち合おうよ
その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ
何処までも愚かな愛が丁度良いんだよ
君となら
寂しさも優しさも
何もかも分け合えると思うんだ
絶対ね
須田景凪『無垢』の詳細
須田景凪『無垢』の関連歌詞
須田景凪が3月19日(土)から配信されるHuluオリジナルドラマ「神様のえこひいき」の主題歌として新曲「無垢」を書き下ろした。
「神様のえこひいき」は小村あゆみの同名マンガを原作としたドラマ。主人公の天野弥白はひそかに恋心を寄せていた親友・七原ケンタに告白するもフラれ、さらには交通事故で命を落としてしまう。しかし暇を持て余した神様の“えこひいき”によって、七原好みの女の子・天堂神楽に生まれ変わり、新たな生活を送ることになる。天野は藤原大祐、七原は窪塚愛流、天堂は桜田ひよりが演じる。
主題歌「無垢」の作詞・作曲・編曲を担当した須田は、この曲について「作品が含む、形に囚われない無垢な愛を自分なりに音楽にしました」とコメントしている。YouTubeでは「無垢」を使用した本予告映像が公開された。
主題歌を担当しました須田景凪です。今回、『無垢』という楽曲を書かせて頂きました。
この作品が含む、形に囚われない無垢な愛を自分なりに音楽にしました。
幸福や、それに伴う痛みの渦の中で、少しでもこの音楽が皆さんの胸に残ってくれたら幸せです。