秋の空またはオレンジの夕暮れ 歌詞

『カノエラナ - 秋の空またはオレンジの夕暮れ』収録の『歌楽的イノセンス』ジャケット
歌手:

カノエラナ

よみ: あきのそらまたはオレンジのゆうぐる
発売日: 2022.08.03
作詞: カノエラナ
作曲: カノエラナ
編曲: 永井正道

ディスタンス 出来ない僕等の
カーテン越しの催眠術を 誰も知らない
袋とじを開ける様に おそるおそる紐を緩めた


されるがまま いわれるがまま
背伸びした憧れを舐めしゃぶって
見て見ぬフリした 泳ぐ目の中
サカナが懸命に跳ねる


はじめてのキスは涎の味
甘いだの酸っぱいだのマボロシ
2リットルのパックにストロー突き刺して
飲んだコンビニの安いジュースのほうが
釣りが来るかもな


事実 小節よりも
無防備にリズム乱す心地は 如何?
普通じゃ嫌という普通
無個性 独占欲だけがタイムライン


捲れ上がる 真っ白な海
ろ過して残った砂の城
日焼け痕はすぐに思い出になる
それより証拠が欲しい


おしりを出した子が 1等賞
ならば少し大胆でも良いでしょう
笑って泣いて擦って吐いて情緒を剥き出して
汚いとこを見せ合って冷めるなら
多分そこまでだ


興味本位の 先の先の先
手放したく無い未来があるのなら
傷付くのも承知で 転がるのも吉
運命はこの手の中に


はじめてのキスは涎の味
甘いだの酸っぱいだのマボロシ
2リットルのパックにストロー突き刺して
飲んだコンビニの安いジュースだろうが
理想と違おうがどうでもいい
今はこの高鳴りを止められない
嗚呼 最低で最高なディスダンス お相手は
秋の空またはオレンジの夕暮れ

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歌手: カノエラナ
ステータス: 公式 フル

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