その亡骸とキスを交わして 歌詞
歌手: |
おくのほそみち |
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よみ: | そのなきがらとキスをかわして |
発売日: | 2019.10.05 |
作詞: | おくのほそみち |
作曲: | おくのほそみち |
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「僕らには居場所なんていうモノが無いからさ、
いつでもこの星は一人きりの宇宙だ」
どうやっても消すことのできない悲しみは昨日を駆り立てて
今日も白い手首に”生きた証”を刻むよ
ゲームのようにはいかない世界で僕らはいつでも使い捨て
残り少ない生命(ライフ)削ったら狂い出したようだ
「いつまで退屈な人生を謳歌するつもり?」と囁く
“終ワリ”ガ来ルヨ
君の亡骸と僕はキスをしたんだ
「もともと僕らは一つの存在だったろう?」
膓(はらわた)に咲いた薔薇は美しい朝露の中で揺れてる
「全部ウソでしょ?この世界みたいに」
「真っ黒な地球儀の上を飛ぶ鴉たちは
一人きりじゃ死ぬことも出来なくて 意志は薄弱だろ?」
抗っても止むことはない誹謗と偽善のシュプレヒコールは
耳を塞いだ僕らの心を切り刻むよ
「君も僕と同じような破壊衝動を持っているだろう?
この世界はいつでも出鱈目で間違いだらけなのに何十億年も続いてる
なぜ”騙されている”と彼らは気づけないんだ?」
朝ハ来ナクテ
生憎 今から君の息の根、止めんだ
「そもそも僕らは一人で死ぬからいいでしょ?」
膓に咲いた薔薇を抱きしめて朝焼けに消える意識は
「全部本当さ」すべて嘘になるまでは
もう戻れないのさ
僕ら[同じ]だから
絶望のナイフが
「心臓ヲ貫イタ」
君と僕はこの場所で呼吸(いき)をしていた
「もともと僕らは一つの存在だったろう?」
膓に咲いた薔薇は美しいこの世界の中で揺れる
「全部嘘でしょ?」
“終わり”が始まったら
僕の亡骸に君はキスをして
「さよなら」
いつか、また会える日まで
本当に死んでるのは僕だったことに気づいて眠りに就くよ
全部嘘だろう、終わる世界の中で
やがて明けてく夜に飲み込まれ消えていく
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歌手: | おくのほそみち |
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ステータス: |
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