長く歩いてきた道
泥にまみれながらも
手探り　歩いてきた道
一歩一歩　踏み締め

がむしゃらに歩き続けた
汗と涙　見せずに
ひたすら歩き続けた
回り道もしながら

冷たい雨に傘もなく
風に道を塞がれ
濡れた心　冷え切っても
消えてしまわぬように

雨上がり　風が止み　晴れ渡り
ゆく日が　また来ると信じて
食いしばり　立ち上がり　歩き出し
ここで諦められない
さぁ　進もう　未来へ

何度も涙流した
何もかもが怖くて
けれど心の花は
「枯れちゃいない」と言った

この雨は止むのだろうか
重い雲を見つめる
この風は去るのだろうか
誰も答えを知らない

冷たい雨に足取られ
転び続けてしまい
濡れた体　でも心の
灯火は消えなくて

雨上がり　風が止み　晴れ渡り
ゆく日が　また来ると信じて
食いしばり　立ち上がり　歩き出し
ここで諦められない
さぁ　進もう　未来へ

ずっと　ずっと　ずっと　諦めずに
もっと　もっと　もっと　頑張らなきゃと
きっと　きっと　きっと　たどり着くと
前だけ向いて

雨上がりの空の下を
ただ一人　駆けてゆく
水たまりを飛び越えて
止まりはしない

風が止み　架かる虹
少しでも触れたくて
皆　笑い会える日が
そこにあるから

沢山の出会いが
この足を遠くへと
大丈夫　止まるなと
言い聞かせながら

雨降って固まる道
また一つ強くなる
絶え間なく続く道
空を見上げて
さぁ　進もう　未来へ