蜜を嗜む 歌詞

『一二三 - 蜜を嗜む』収録の『蜜を嗜む』ジャケット
歌手:

一二三

よみ: みつをたしなむ
発売日: 2020.09.30
作詞: 一二三
作曲: 一二三
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羨む僕の心と辛抱ばっか 不甲斐ない僕の根性
その戯言を ちょっと聞いて共感してよ


散々夢を描いて萎えて 何も無い“これまで”ってヤツを嘆いて
変な迷信 ずっと握って


ちょっと泣いたって 何も変わんないし
何も変わんないと ただの屑らしい
屑になったって 得をしないもんな
ただ無駄に生きている間に 戻れない程曲がり腐ってた


「君の全てが欲しい」
つまらない僕の空箱に 君の才能詰めてしまいたい
「どうしても君が良い」
僕が僕のままで生きても 君と同じ幸せはないだろ?


誰かの不幸が蜜だなんて 思いたくない気持ちの
裏側で少しペロッて にやついてる


もっと誠実に 人生を捉えたいな
捉えたとこで 何も変わんないけど
変わんないと 諦めた声で
だらしなく描いた理想がさ この先の道をただ濁してる


「甘い汁を啜りたい」
狡くて凄い奴らだけが 得をしているこんな世界でさ
「甘い蜜を舐めたい」
誰かの不幸を味わって 生きる下衆にはなりたくないけど


最低なんだよ 僕ら鳴り止まないんだ 欲の連鎖
最悪なんだよ 他人の幸福ばっか嫌う十代
全然なんだよ ただの凡庸だって知って泣いて
舌先、緩やかに痺れてく


「君の全てが欲しい」


「君の全てが欲しい」
降り止まぬ雨と将来に 君の才能差して歩きたい
「幸せになってみたい」
少しでも僕がありのまま 生きる方法を願ったんだよ


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