音楽の民はみな歌う　持てるだけの音を携え
愛し合うことの意味を知るよ
音楽の民はみな笑う　数え切れない傷を胸に
しまいこんで夜明けを待つよ

退屈な日々を生きていた　道を転がる石のように
戻れないことだけを生きる理由にして
退屈な日々を生きていた　向かいくる敵に目をそむけ
上れない壁をただ見つめていた

明日が怖いと震えながら
助けの船を探しながら
痛みを抱えたままならば
踏み出せ足をあの音が鳴る方へ

迎えにいこう
今の僕らが持てるだけの音を携え
愛し合うためのアンサー　一つになる音のワンダー
会いにいこう
今は僕らが喜びの朝に出会うまで
あなたをその光へと　誘う音楽の民になるよ

僕たちの日々は音になる
僕たちの明日は音が鳴る
音楽の民はみな歌う
愛すべきものは音に乗る

右へ左へと揺れながら
冷めた瞳で見つめながら
痛みを抱えたままならば
踏み出せ足を今

迎えにいこう
今の僕らが持てるだけの音を携え
愛し合うためのアンサー　一つになる音のワンダー
会いにいこう
今は僕らが喜びの朝に出会うまで
あなたをその光へと　誘う音楽の民になるよ