リバース・デイ 歌詞

歌手:

Halo at 四畳半

発売日: 2015.07.08
作曲: watai shota

あらかじめ僕らに与えられたものは
片手で数え切れるほどの希望だけだった


それさえ気付かずに敗れ去った幾つもの
才能が足元で嗚咽を漏らしている


宇宙へと飛び込んだ少年は
墜ちていく鳥達を青い瞳で見つめている


何処までも飛べるだろう
その手を離さぬように
見えなくとも聴こえなくとも
向かうべき場所は解るんだ
愛するものが殺されて
願いは遠く叶いやしないとしても
果ての無い空に明日を描いている


リバース・デイ


吹き抜けた風にさえ託された希望はただ
宙を舞う盲目の鳥に啄ばまれてしまっていた


それさえ僕らは気付かない振りをした
抗うことですらも雲を掴む様だった


空を掻いて手を翳した
燻った僕らの日々はまだ
微かに光を宿している
手放した過ちが暮れ行く海を漂って
沈めずに揺れている
上空を旋回する鳥が
咥えた希望を捨て去って
浮かんだそれらの違いもわからぬまま
海底に呑まれて見えなくなっていく


人を愛するたび失うものが増えて
何処まで行こうとも後を付いて離れなかった


海へ沈む日に重ねた飛行士を
明くれば昇ると信じていた


何処までも飛べるだろう
その手を離さぬように
見えなくとも聴こえなくとも
向かうべき場所は解るんだ
愛するものが殺されて
願いは遠く叶いやしないとしても


起死回生を願うだろう
僅かでも見える希望
何処までも飛べるだろう
再会を果たすその日まで
離れた思いの軌道上で
巡った時間の答え合わせをしよう
残された生命を君と歌っている


リバース・デイ

リンクをコピー

Apple Musicで聴く
歌手: Halo at 四畳半
ステータス: 公式 フル

※歌詞のご指摘はこちら

  • Halo at 四畳半 リバース・デイ 歌詞

VIDEO

Halo at 四畳半『リバース・デイ』の動画

感想を聞かせて下さい:

【歌詞リリ】をフォロー

Halo at 四畳半 リバース・デイ 歌詞