瓦礫の海に祈りを捧ぐ 歌詞

歌手:

Halo at 四畳半

よみ: がれきのうみにいのりをささぐ
発売日: 2012.10.28

壊れた白熱灯咥えてさ
瓦礫に埋まった街を踏み鳴らし
横たわる不安やうつ伏せの孤独に
その体を震わせて月に吠える


溢れる一滴の間隔の様に
夜空へと散った星は不規則に並ぶ
こびり付いた映像が視界を遮って
薄汚れた犬を見た


ヘッドライト見えるかい
懸命の命が神様なんてものに吹き消されるのさ
答えてくれよ僕らはいつの間に罪を犯した
罪を犯したんだ


犬は白熱灯を捨てた
「君の命だって似たようなもんさ」
頬を伝った水滴が降り出した雨と混ざった
なるほどその通りだ


変幻自在の理想像は挙げ句の果てに散らばった
「もうどっか行ってくれよ」って声も無くなった


ヘッドライト見えるかい代替品の命が
神様それじゃあんたは架空のヒーロー?
教えてくれよ僕らはいつの日か無かったことにされるのか


命を雨を白熱灯の明かりをベランダ越しに見えたなんでもない夕日を


日々を


幾千の夜に零れた無数の命が
それでも朝を待ってる


「見えるかいヒーロー?」


教えてくれよ
僕が消えた今日に君は泣くかい?


ヘッドライト見えるかい
無数の願いが壊れた白熱灯へと火を点けるんだよ
答えが無くても僕はこの声で世界を鳴らした


掻き鳴らした

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歌手: Halo at 四畳半
ステータス: 公式 フル

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