孵化 歌詞

歌手:

Halo at 四畳半

よみ: ふか
発売日: 2015.07.08
作曲: watai shota

何を求めるわけでもなく
孵化するその日を待ち侘びている
どうやら自分には羽根がないと知って
それでも空に焦がれ鳴いている


嗚呼葉を枯らした木が朽ちる前に
その向こうの景色が見たい


腫れた目蓋で朝日を待つ
直ぐにでもこの喉を潰して欲しい
溢れた滴のその中に
そっと紛れ込んだ核心に気付かぬまま


日々の隙間を縫い合わせて
その日がくるまで話をしよう
浅ましい過ちも崩れるほど重ねた嘘も
繋いで傷口に触れよう


隠したその手首に触れるよ


薄らいで行く意識の壁に凭れて
やがて迎える夜に怯えた
カーテン越しのくたびれた街で
あなたの横顔を捜している


日々の隙間を縫い合わせて
その日がくるまで話をしよう


決して裏切ることなく夜を越えるよ
逸れた群れには手を振ってやろう
繋いだ傷口が芽を伸ばし痛む朝が来ても
別れを告げるべきではないな


暮れゆく空の向こう
羽根が無いなら歩いて行けるよ
躓く痛みを知るだろう
溢れたその滴の意味を


嗚呼葉を枯らした木が朽ちる前に
その向こうの景色が見たい


孵化した心で君に触れたい

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歌手: Halo at 四畳半
ステータス: 公式 フル

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