シャロン 歌詞

歌手:

Halo at 四畳半

発売日: 2015.07.08

語り継いだ神話の1ページの様に
縋り付いたものへ名前を付けていった
救いを乞う度そいつを開いて
新しい話を書き記していったそうだ


彼女は悲劇の中で息をする
灰色の庭で悲しみと踊る
止め処ない痛みは蓋をして閉じて
それを誇らしげに綴った


降り注ぐ痛みの雨に傘も無く
報われる朝を待ち詫びた意味を
次々落とされるそれらに意味など
求めたところで答えなど無い


限りある生命を照らすように
廻り続ける日々はあなたが
記した話の続きなんだ
そんなことは分かっていたのに


或る朝彼女は異変に気がつく
自ら綴った物語の途中
重ねたページが厚みを増すほど
逃げ場を失くし彷徨った心を


愛を誓った花束の幾つを
あなたは美しいと言ってくれるだろう
枯れてしまえばいずれ忘れる
それでも永遠を願うのでしょう


限りある生命を照らすように
廻り続ける日々はあなたが


夜空を流れた星にすら
願いを込めた声を放つなら
隣で微笑むあなたへと伝えられないことはないな


私は泣いていた
救い出そうとした
声すらも聞こえなかった


円形状に軌道を描いて
SOSは聞こえなかった


「さよならわたしはあなたに触れた
あの日からずっと夢を見ている」

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歌手: Halo at 四畳半
ステータス: 公式 フル

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