狐と鴨 歌詞

『Half time Old - 狐と鴨』収録の『宅配便で現実を送りつけて』ジャケット
歌手:

Half time Old

よみ: きつねとかも
発売日: 2019.09.04
作詞: 鬼頭大晴
作曲: 鬼頭大晴

濡れ衣を着せれたって黙って笑ってなさいと
習ったんだ
そんなの常識だ
え?違う?でも皆そうしてるじゃないの
二言目にはすみませんとかなんとか言っときゃその場は収まるが
僕らに住み着いた憂鬱で日々は薄っすら曇っていた


地元のヤンキー達が集まる映画館に行って思ったんだ
皆疲れてんだ大手を振って道の真ん中も歩けないくらい
何処へ行ったって同じだ
誠実もはみ出す事も覚えりゃ
矛先なんて見つかると思ってたんだ


しかと見とけと大袈裟なくらい
燃え上がる火に群がって飛ぶ
玉屋鍵屋
笑う人と当て付けと馬鹿と狐と鴨


悲劇が欲しいとか話題が欲しいとか
とんだ阿呆が集まった
見せられる不幸に参ってしまう
日々の愛しさを失った
個性という名目で背負わされた
孤独の中を叫んでるんだ
生きていくためには誰かが憎い
そんな悲しみも背負ってんだ


出来の悪い街腐って御臨終
なんて窮屈で退屈なニュースで泣いていたんだ
集団は強者でつまり暗示のようなもん
怯えてんだ
弱くないけど強くもない
自分なんです


不感でいようとかどうでもいいとか
とんだ卑怯に成り下がった
よく出来た口実に酔ってしまう
日々の愛しさを失った
焚きつけた人も焼べられた物も
出来た暗闇に消えてった
生きていくためには誰かでいたい
そんな悲しみも背負ってんだ

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歌手: Half time Old
ステータス: 公式 フル

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