宵待ち花火 歌詞

『H△G - 宵待ち花火』収録の『 宵待ち花火』ジャケット
歌手:

H△G

よみ: よいまちはなび
発売日: 2019.08.28
作詞: H△G
作曲: H△G
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人波に押されて見上げた花火とか、
赤すぎるりんご飴のこととか。


高すぎて買わなかった綿菓子とか、
金魚掬いがなくなったこととか。


手のひらの温もり、淡い浴衣の色。
喧騒を背にした駅までの帰り道。


あの夏の夜は今でも僕の中にある。
宵待ち花火と幼き恋へのあこがれ。


あの夏のように儚く消えてしまいそうな、
青いサイダーの味。


花火が終わって見上げた夜空とか、
初めて手をつないだこととか。


火薬の匂いとか、寂しさとか。
確かに僕らはあの夜にいた。


言葉には出来ずに彷徨った思いは、
宵の闇の中でざわめきにとけてった。


夏が来る度に何度も思い出すだろう。
八月の夜のきらめき、胸の高鳴り。


思い出の中に僕らの夏の忘れもの。
青く揺れる思い。


君の住む町、駅で手を振った。
遠ざかる後ろ姿をただずっと見ていた。


あの夏の夜は今でも僕の中にある。
宵待ち花火と幼き恋へのあこがれ。


あの夏のように儚く消えてしまいそうな、
青いサイダーの味。青く揺れる思い。

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歌手: H△G
ステータス: 公式 フル

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