[verse1]
この街に生を授かった産声から始まった俺の音楽は
果たしてこの先はどうなるか俺はこのゲームに全てをベッドした
年齢半分にサバよんだキャバ嬢　月給数万がNo.1ホスト
週末の居酒屋も予約せんで楽勝　下手くそな路上ライブ酔っ払いとセッション
対して面白くねえけれど心地良くて　もう帰ってきたの？って常にここにおるぜ
自動改札のない駅　良いところは飯が旨いだけで後は何もねぇじ
語尾につけるものは「なう」じゃなく「ちょる」俺は何故だかこの街をずっと愛しちょる
大都会に比べればビルも米サイズ　心配はいるがこの街には俺がいる

[hook]
あえて伝えてたいね俺はいつまでだって暮らしたいぜ
スカスカの電車内揺られる身体そびえ立つビルに向け中指を立てた
あえて伝えてたいね俺はいつまでだって暮らしてたいぜ
誰しもがこの街の空気さえ吸えばくだらない見えなんてなくなるはずさ

[verse2]
どの角度から見てもいかにも田舎者　否が応にでも俺の音楽に誘おう
皆が呼んでる訳じゃないが居座って良いすか？いつかリスナー鷲掴む
何もない街にこそ全てが詰まってる　そう信じ週末は飛行機に揺られてる
不安定が安定したとしてもOK　俺は俺の為だけに歌わせてくれよ
好きだった駄菓子屋は消えたがあの頃のばあちゃんは元気してるのかな？
背が高めのススキがそびえ立つ　建物がない分空がよく見えた
煌びやかなネオン街とは程遠い確かに自販機の灯だけが照らし出した街並み
がしかし今日も遠く飛ぶ遥かお前の耳明日から忙しくなるな

[hook]

[verse3]
グーグルマップにもない街そこの一角に住み着いている私
確かに小さな部屋と大きめの虫きっと部屋が汚いじゃなくて俺が美しい
火のない所にだって立ちやすい煙　あることもないことも気にしないよ別に
だがDisがあれば直で言ってこい　もしくはオヤジの金玉から出直してこい
つうか俯いてどんげしたと？とりあえず焼酎の茶割飲んでみなよ　良いだろ？
お前の身に降りかかる困難もドキュメンタリーと思えば何とかなるでしょ？
カラオケすらない街で歌ってくと決めた　未だ買うマックスバリュー90円の緑茶
ぬるま湯に浸かる重鎮は黙れ世界に叫ぶ俺を中心に回れ

[hook]