未来を望んだ少年は
心に虹を描く
胸に秘めたは言葉は
小さな星になる

物語のあらすじを書かないままで
物語の結末をシミュレートしている
まだ誰にも聞かせていない、未完の物語
次出会うときまでにできているんでしょうか

結末を迎えるその時を
いつまでも一人待ち続ける
空想が現実になる時を
ぼくは一人待ち続けています

僕たちはきっと、ここで出会う
結末を迎えるその時に
それまでは前を向け続けよう
ハッピーエンドを迎えるために

空を見上げてる　少年は
夜空に自分を描く
流れ消えていく流星に
自ら願いを託す

筋道を考えずここまで書いてきたせいで
物語の結末を書けないままいる
まだ誰にも聞かせていない、僕の物語
次出会うときまでにできているんでしょうか

(震えていても間違えないように僕はここまで描いた
それこそが僕が思い描く物語の最高の　結末だ)

結末を迎えるその時を
いつまでも一人待ち続ける
空想が現実になる時を
ぼくは一人待ち続けています

僕たちはきっと、ここで出会う
結末を迎えるその時に
それまでは前を向け続けよう
ハッピーエンドを迎えるために