リリィ 歌詞

『センチミリメンタル - リリィ』収録の『リリィ』ジャケット
歌手:

センチミリメンタル

発売日: 2021.11.17
作詞: 温詞
作曲: 温詞
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そう 僕はいつでも
大切なものを守ろうとして
強く強く 抱きしめては
いつのまにかこわしてしまう


そう やさしさってさ
目に見えなければ届かないんだ
たとえそれが僕がわざと君を刺した
傷の手当てでも


光を当てたら影が濃くなった
どちらを信じるか次第


Oh 僕らは強くなんかないから
傷つけてしまう 傷つけてしまう
目に見えない凶器たちで
Oh それでも僕が歌を歌うのは
守りたいから 守りたいから
だから君に一言だけ伝えるよ


君は大丈夫だ


もう 見なくていいよと
ふさいだ君のその目でさえも
いつのまにか 潰してしまう
その時には もう手遅れ


もう 傷つけあわないようにって
人を遠ざけてみたところで
孤独という いない一人が
ずっと横で笑っているだけ


ねぇ 僕もいつかは
大切な人を守れるかな
死にたいより 生きたいってさ
生きたいより 幸せってさ


Oh 僕らは強くなんかないから
傷ついてしまう そして傷つけてしまう
繰り返してボロボロになる
Oh それでも僕は歌を歌うから
焦らなくていい 少しずつでいい
だからいつかまた受け取りにおいでよ


君は大丈夫だ

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歌手: センチミリメンタル
ステータス: 公式 フル

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センチミリメンタル『リリィ』の Official Music Video

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「センチミリメンタル」コメント

音楽で人を傷つけたことがありました。
僕にはそんなつもりはなくて、
でも確かに僕の音楽が刃物となり、
その人の心に刺さってしまっていて、
呆然とするばかりでした。
せめてもと、自分が刺して出来た傷を手当したいと思いました。
その手当ての代わりがこの曲です。
数年前、そうしてこの曲がこの世に産み落とされてから、
沢山の人が「やさしい曲だ」と言ってくれました。
しかし、この曲はやさしくなんかありません。
自分が刺してしまった傷を、治るはずもない傷を
自分で手当てをしているつもりなだけです。
それでも、僕は身勝手な人間なので
この曲を歌い、届け、ごめんなさいと思いながら、
また傷付けては手当てするというような矛盾を繰り返しています。
「それでも、それでもいつかは、あなたを守れるやさしい存在になれますように」と。


Source: youtube.com

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