40歳くらいで死にたい。 歌詞

歌手:

青谷

発売日: 2018.12.14
作詞: 青谷
作曲: 青谷
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ずっと何かを気にして生きてきました。
ずっと恥を忍んで生きてきました。
「えっ、違うの?」という言葉に一番苦しめられました。
分かってほしいと願い、それでいて「分かる」と言われれば、
分かるわけがないと思い、もう心は一生分働きました。
察し、察せられ。そんなやり取りに疲れてしまっただけなのです。
ただそれ以上のことは考えられなく、ただもうやめたいのです。


言えば何かが必ず伝わるらしいのです。
勇気を出して言ったことが、
皆さんにとっては心底どうでもいいことだったりするのです。
結局何も変わらなかったりするので、また恥が増えるのでした。


頭を空っぽにして、人のように動き続けることができていました。
きっとこのままいけば、動く死人のように生き続けることはできるのでしょう。
一番良いはずの今が死人なら、更に劣化する未来に期待するものが何もないのです。
愛し、愛され。あったことは知っていても心動かず、
休めばまた思い出せると知りつつも、半端は許されないのです。


それならばもう、やめさせてほしいのです。
何度も引きとめていただくのにも疲れて、終始黙っていました。
何もしないこと以外、生を消費する術が分からなくなり、
やめることを決意したのでした。


簡単に「死にたい」だの「もう無理」だのと言う奴が嫌いでした。
それが今は軽々しく文字に起こせてしまうことに、申し訳なさが募るのでした。


君だけが「いいよ」と言い、たったそれだけで救われる話でした。
終わりの見えない一筋の道より、終わりの見える迷路の方が楽なのです。
せめてそれまでは頑張って生きてみようと思えるのでした。


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歌手: 青谷
ステータス: 公式 フル

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